孫文の義士団(BODYGUARDS AND ASSASSINS)
日本版と本国版でジャケのイメージ全然違うw
好きな役者がいっぱい出てて面白かったなぁ。
ストーリーと言えば…
個々の関係性が支離滅裂でしっちゃかめっちゃかなとこが目立つけど、
何だろ?面白いなぁ〜って思う。
孫文のために命をかけた1時間の死闘、とそれまでの精鋭隊で義士団を作る話、なんやけど、
正直、「孫文」のためと思って命をかけた人間のが少ないのでは…(笑)
な義士団。
各々に、自分の尊敬してる人の頼み、とか、過去から立ち直れない男、とか。
それぞれ闘う意味はあるんやけど、
なんせ関係性が曖昧なとこ多いし、全然関係ないところで必死に闘う人がいたり。
2時間以上あって長いんやけど、観れちゃうのは何でかな〜。
まずドニーイェンのアクションがかっけー!
てのはある。すごい見所。
背も低いし小柄やからスピード感は半端ないんよなぁ。
レオンライ。この役柄が謎(笑)
ロン毛のホームレス。
清朝側の人間で戦闘司令官。
ずーっと、どっかで観た事あるけど思い出せない…て思いながら観てたけど、
「レッドクリフ」の趙雲役だ!
他にもサイモンヤムとか、何か若い子でもこれからが楽しみそうな俳優さんやった。
そこも魅力かな、この映画は。
しかしこれ観てると孫文に腹が立つ。
革命のために、自分のために犠牲になった人たちが、どんな人生を歩んできたか、ちょっとは知れー!
ってなるけど、多分皆なるからか、上手く最後はおさめてる(笑)
個人的には臭豆腐と呼ばれてた男のシーンに泣く。
バカでいい奴って、やっぱグッとくる。