恋の罪

園子温の映画は疲れる。
とゆーのも集中力を無理矢理映画に持って行かれるような感じを覚えるから。

あと、やっぱり気持ちのいい映像ぢゃぁないね。
エログロ的なのが続く続く。
冷たい熱帯魚」の死体バラバラにする気持ち悪さとは違った、何か性的にうえってなるような…。

わたしゃ「冷たい熱帯魚」のが好きだな。
映像の凝り方とか色味の出し方とかは確かに、女たちが主役なだけあって濃くて鮮明やけど。


やっぱりイチオシは、冨樫真さん。
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これが。

これ。↓↓↓↓↓

いやー怖い。怖いけど素敵。
冨樫さんと大方ばあちゃんの家のシーンは、
必見の面白さです。

「売春の方はどうですか?楽しいですか?」
「この方は父親と同じで昔っから下品な人でしてね、生まれ持っての下品な…」
の下りは最高。

そんで冨樫さんの、
「セーっクス!しよ?」
は、あの90年代の名作ドラマの名言をも超える勢いです。

役者さんの力を引き出すのが上手い、
監督だなぁとつくづく思いました。